Q & Aのページ

皆様からのご質問をまとめてみました。
疑問点、そのほかご質問などありましたらお気軽にお問い合わせください。
≪t-wakai@charis-labo.com≫

 

何のオールセラミックが良いのですか?

QA_q011.jpg一概には言えません。

例えば、フレームの強度を優先するのか?支台歯との接着を求めたいのか?などによっても変わりますし、支台歯の色によっても透過性の高いものから、低いものまで選択する必要があると思います。 又、透過性と透明感は違い、透過性が高いから透明感があるとは言えません。

大事なのは、マテリアルの特徴を知り、それをいかに表現していくかということが鍵となります。 ですから、担当の技工士さんの、得意とするモノを選択するのが、ベターかもしれませんね。

 

なせ、バイトが高い補綴物を作るのですか?

QA_q021.jpgデスクワーク上の模型で調整する我々と違い、DR.は、患者さんの口腔内で、調整するわけですから、大変いらだちを感じながら調整し、しかも、患者さんにとっても苦痛と不信感を持たれることも考えられます。

技工士にとっても、一生懸命作った咬合面が削られるのは、大変つらいことです。 印象から石膏注入、作業模型制作、マウント、ワックスアップ 、埋没、キャスト、適合、調整、研磨までの、一連の作業工程の中で、起こりうるエラーの中のほとんどが、バイトが高くなる原因につながります。

ですから、最初から、咬合器上では、低めに作っておくという考えで作製される技工士さんもたくさんおられるのが、現状です。 しかしながら、それでは、我々の最重要課題である、機能回復という目的からは、かけ離れてしまいます。 高くもなく、それでいて低くもない、決して簡単な事ではないですが、チェアサイド・ラボサイドのエラーを、出来る限り最小限にし、出来る限り調整のいらない、補綴物を提供する事に努力していきたいと思っております。 もちろん、互いの協力と信頼は、不可欠です。

 

なぜ、色が合わないのですか?

QA_q031.jpg製作する技工士が、自ら患者さんの歯の色を見て、その通りに製作しているにもかかわらず、コレが、自分が、見て作り上げたモノとは、信じがたいほど、隣在天然歯とは、色があっていない、ということは、今まで幾度経験を重ねてきました。

人間の目は、光の反射によって色を認識します。 私事ですが、こういう経験をしました。 エーゲ海のサントリーニ島に、行った時の出来事です。 断崖絶壁に建てられたホテルからは、さぞかし美しいエーゲ海が、一望できる事だと、思っておりました。実際に目にしたのは、コバルトブルーではなく、黒いエーゲ海でした。

同じエーゲ海でも、こうまで違って見えるのは、水底の色、日光、光の反射、水深、岸辺の色、あるいは水中に浮遊する粒子など、様々なことが、あげられます。天然歯牙のシェードについても同じ事が言えます。 バックグラウンドの違いによる明暗対比、歯肉があることによる色相対比効果、光源の違いによるメタメリズムなど、様々な錯覚が色の合わない原因になります。

QA_q03-21.jpg天然歯牙は、様々な層および、結晶構造からなり、同様に複雑な、光学的現象を示します。

歯にあたる光は、一部が、表面で反射され、他の一部は入射する。 我々が目にする、歯の色彩は非常に複雑で、我々が目指す天然歯の模倣は永久的なテーマであるように思われます。  色をピッタリと合わすという事において、熟練した技術と、優れた感性が要ることは、間違いありません。 しかし、多くの患者さんに、出来るだけ、満足して帰っていただく事が、我々臨床家が、目指すところでもあり、誰が作ってもそれなりに入るという、ベース作りも考えていかなければならないと思います。その為にも、チェアサイド、ラボサイド間のコミュニケーションが大変重要になってくると思います。

 

再製になった分の技工料金は?

難しいですね。

バイトやコンタクト、シェードや形態の修正などは、勿論、無償でさせて頂きます。 補綴物が口腔内に入らないなどの場合は、ラボサイドに100%ミスがないとは言えませんが、チェアサイドのエラーによるものも、大変大きく影響を受けます。 例えば、メタルトライの段階での不適合による再印象などは、料金は発生しないですが、完成した後の再印象となると、50%発生します。 臨床的責任の所在が、はっきりしないような事が多いですので、そういった場合は50%の技術料を取らせて頂いております。 できれば、ステップごとの試適をお勧めします。

 

ラボ内紹介

 _photo_labo_01.jpg  _photo_labo_02.jpg  _photo_labo_03.jpg

 ※クリックすると拡大表示します。